本日は午前中にCFC春の体験会、午後からはTRMと予定はパンパンです。
午前中の体験会。参加者は幼稚園児や小学校低学年が中心で、さすがに6年兵になると新入部員は来ませんが、最高学年として魅せるものはあります。テクニックやパワーもそうですが、『サッカーは楽しい』が伝えることが一番!それぞれのメンバーがそれぞれに役割をこなしてくれました。仮に入部しても6年兵は練習時間で顔を合わすことはないですが、後輩が増えるといいね!
さて、午後はTRM お相手いただくのは鷺沼FCさんとOLEの2チーム。
今日の課題は、後ろから組み立てる。
マール1-3 鷺沼FC
ビエント0-2 OLE
マール0-2 鷺沼FC
ビエント0-1 OLE
マール0-0 鷺沼FC
U-12まで1週間、最後のテストマッチでしたが、なかなかうまくいきません。鷺沼FCさんは素早いプレスで攻撃の芽を摘んできますし、OLEさんは組織的なプレーでCFCは攻撃に移れず苦戦を強いられました。
試合後に相手チームのコーチからアドバイスいただきました。『声が出てない』という指摘。ここで声が出てないというのは「がんばろうぜ」とか「ナイスプレー!」という声ではないということ。声が出ていないということを深掘りしてみると、仲間に何を指示してよいか分からない。それは今、なにをすべきか分からないから、それはチームとして課題を正しく共有されていない。またはしているものの理解の幅にズレがある。ゲーム中になにをすべきかが揃っていないのでコミュニケーションが成立していないということ。我々コーチも声が出てない状況を見て、『声を出せ』という指示は正しくないということである。相手チームは敵からボールを奪うアクションひとつとっても奪い方がルール化されておりやることが明確、だから周りの選出も誰に対してもやるべきことを指示できる。コレがチームのコミュニケーションであり、コレが活発なチームは強いということ。
さて、残り1週間でなにができるか?いきなりできなかったことができるようになるわけではないので、意識、想い、やりたいこと、やるべきことをまとめ上げて、コーチと選手気持ちを一つにしてゆこう!焦ることはない!緊張しているのは相手も一緒だよ。
さあ行くぞ!U-12!!